スクリプトで学ぶ救急活動プロトコール
―優れた台本に従えば自然にレベルアップできる画期的な学習法
著 者
:池上敬一(日本医療教授システム学会代表理事・前 獨協医科大学越谷病院 救急医療科教授)
判 型
:A5判
発行年
:2016年5月
頁 数
:104頁
ISBN
:978-4-911108-01-7

定価 本体2,700円+税

  • 内容紹介
  • 目次

「よくできる救急隊員」が,傷病者ごとにどのような方法で救急活動を行っているのか,その考え方,組み立て方を「見える化」し,設計し,さらには実例を用いて演習し,解説する画期的な一冊.救急救命士を目指す方,取得済みの方はもちろん,指導者の方にも幅広く活用できます.

  • はじめに
  • 1.この本の使い方
  • 1-1 この本の対象者と利用法
  •  ・救急救命士養成課程の学生・研修生・指導者
  •  ・消防本部,消防署
  •  ・地域メディカルコントロール
  •  ・シミュレーション研修
  •  ・指導者養成
  • 1-2 できるようになるための学習法
  • 1-3 この本をどのように利用するのか
  • 2.救急活動プロトコールの全体像を理解する
  • 2-1 救急活動の全体像
  • 2-2 救急活動プロトコールを構造化する目的
  • 2-3 救急活動プロトコールの構造
  • 3.救急活動の段階ごとの説明
  • 3-1 出場指令
  • 3-2 現場到着まで
  • 3-3 現場観察と傷病者の初期評価
  • 3-4 詳しい評価と処置
  • 3-5 a 救命救急センターの選定と伝達収容依頼
  • 3-5 b 二次救急病院の選定と伝達
  • 3-6 病院搬送の途上
  • 3-7 病院での引き継ぎ
  • 3-8 振り返り
  • 4.まとめと発展学習
  • 4-1 まとめ
  • 4-2 発展学習
  • a 救急活動における評価の仕方
  • b 救急活動の7つの物語
  • c 救急活動の署内教育・トレーニングの方法
  • d 救急活動プロトコールと事後検証システム