[Vol.8 No.2 季刊夏号]特集:ERで遭遇する一般市中感染症の診断と初期対応 [前編]
企画担当
:大野博司・岩田充永
判 型
:A4変形
発売日
:2011年06月25日
ISBN
:978-4-902470-73-4

定価 本体2,500円+税

  • 内容紹介
  • 目次
 一般病院の救急,総合診療,総合内科で遭遇する市中感染症の診療指針。「ERマガジン」が第8巻第2号と第3号にわたって特集する。今回はそのうちの総論(症候学)を中心に構成している。執筆陣は我が国のER,総合診療,総合内科を有する中核病院で臨床に従事する現役の指導医という陣容であり,徹底的に臨床にシフトさせた内容で日本おける感染症診療の最先端を示している。前編と後編を併読することで最もアップデートな感染症診療のテキストを目指して編集された。

特集 ERで遭遇する一般市中感染症の診断と初期対応 [前編]

  • 企画担当:大野博司・岩田充永

総論

  1. ERでの成人の発熱へのアプローチ/岩田啓芳・大野博司
  2. ERでの小児の発熱へのアプローチ/上山伸也・齋藤昭彦
  3. ERでの小児の発熱で必要な検査とピットフォール/上山伸也・齋藤昭彦
  4. ERでの感染症診療で必要な検査 −特に迅速検査、画像検査、血液培養など各種培養−/中村 造・松永直久
  5. ERでのGram染色と抗菌薬選択方法の基本概念/藤田浩二・細川直登

コラム

  1. ERから引き継ぐ診療科は? −各施設の現状紹介−/大野博司・矢部正浩・成田 雅・藤田浩二・清田雅智・岸田直樹
  2. ERで働くために知っておくべき情報−自施設の菌の感受性を把握していますか?−/井口光孝・八木哲也

特別企画 ERの救援活動リポート −3・11の記録−

  • 原発事故地 福島での避難者救助/林 寛之
  • 災害医療のあり方について再考する契機/有賀 徹
  • 災害拠点病院でのコーディネートと今後の課題/石井 正
  • いわき市での医療支援活動/永田高志
  • 日本赤十字病院 救護班の活動/井 清司・岡野博史・奥本克己・山家純一・藤﨑 修
  • すべての被災者に平等な支援を/藤末 衛
  • 組織力を生かした医療支援と人材育成/佐土原 道人、他
  • 南三陸支援報告~そして教えていただいたものは~/原田和歌子
  • 南三陸町における医療支援活動についての考察/岩田充永
  • 震災時の想定内と想定外/小淵岳恒
  • 私たちの震災医療支援の形/中村琢弥
  • 東日本大震災でのジェネラリストの役割/的野多加志・八重樫牧人

紹介

  • 総説/原発事故の短期・長期健康リスク/仲田和正

オレゴンからのメッセージ

  • 日本の医療者の皆さまへ/Mohamud Daya

トピックス ERの未来形 −EM Allianceからの提言−

  1. JEMRAによる臨床研究ネットワーク−日本と世界の救急プラクティスを変えることを目指して−/大淵 尚・千葉拓世・萩原佑亮・長谷川耕平・渡瀬博子
  2. 教育活動について/志賀 隆
  3. Meeting活動について/佐藤信宏
  4. 女性救急医がより活躍できるERを目指して/渡瀬博子・マーティンもと子・森川美樹
  5. 北米型ERと日本のER −太平洋を挟んで−/渡瀬剛人・長谷川耕平

連載

医療者のための法律入門(15)

  • 被災者のためにできること/水野 功

研修医山田君外伝(7)

  • 茨木 保

新連載 ERで必要な精神科診療の基礎知識(1)

  • 自殺未遂に対するERでの対応法−致命的な疾患と考えて−その1/則本和伸

済生会福岡総合病院臨床教育部カンファレンス・リポート(29)

  • 心窩部~右下腹部痛と発熱を主訴とする45歳の男性/松原庸勝・田中和豊

OOHSU Trauma Conference(2)

  • 貫通性心外傷のマネジメント−45歳男性/中村陽子

研修医のための整形外科の常識(22)

  • 骨盤外傷の初期診療/永田高志・新藤正輝

救急に役立つ中毒の基礎知識(15)

  • 急性中毒と肺炎/福島英賢

症例報告

  • ER型救急医が経験した墜落産など分娩に関わる産科救急3症例/萩原佑亮

投稿

  • 二次救急病院ER医サブスペシャリティとしての放射線科/金井信恭