[Vol.11 No.1 季刊春号]特集:外傷診療 ALL IN ONE―実践力を身に付けよう
企画担当
:今 明秀
判 型
:A4変形
発売日
:2014年03月25日
ISBN
:978-4-902470-96-3

定価 本体2,500円+税

  • 内容紹介
  • 目次
 救急医療体制の量的,質的充実は国民的課題であり,内科外科を問わず,すべての研修医が初期研修においてそのスキルを身につけることが求められています.医療の本質が地域医療である限りそれは当然のことです.しかし,このあまりに当たり前のことが,大学や教育病院ではきわめて少数の限られた施設でしか行われていません.ここから「防ぎえた死」(プリベンタブルデス)が生まれてくる温床になっています.現在このプリべタブルデスを防ぐためにJATECやPTLSなど標準化による修練の試みが学会や団体により各地で行われていますが,本書は外傷救急に経験の豊富な指導医が,実践に基づいてそれらの標準化の中では触れられていない,その奥を解説することでより理解を深め,読者が日々の外傷救急に自信をもってあたってもらうことを意図して編集されています.

特集 外傷診療 ALL IN ONE―実践力を身に付けよう

  • 企画担当:今 明秀

1.ERからORにつなげ

  • A 気道/吉岡勇気(田岡病院 救急科)
  • B 胸部/北川喜己(名古屋掖済会病院 救命救急センター)
  • C ショック/山田康雄(仙台医療センター 救命救急センター)
  • C 腹部/今 明秀(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • C 骨盤/岸本正文(大阪府立中河内救命救急センター)
  • D 脊椎/井口浩一(埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター)
  • D 頭部/大庭正敏(大崎市民病院 救命救急センター)
  • E 体温管理と緊急輸血/木村健介(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • F 看護師調整と家族対応/平尾明美(神戸市看護大学 療養生活領域 急性看護学分野)
  • Ischemia虚血(救肢)/土田芳彦(湘南鎌倉総合病院 外傷センター)
  • Infection感染(敗血症、抗菌薬)/濱舘香葉(八戸市立市民病院 救命救急センター)

2.ERで画像を読影

  • FAST/河野慶一(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 胸部X線/沖山 翔ほか(沖縄県立八重山病院 救急科)
  • 骨盤X線/吉岡隆文(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 頭部CT/大庭正敏(大崎市民病院 救命救急センター)
  • 外傷パンスキャン/昆 祐理ほか(聖マリアンナ医科大学 救急医学)

3.ER手技を確実に

  • 輪状甲状靭帯切開/吉岡勇気(田岡病院 救急科)
  • 胸腔ドレナージ/野田頭達也(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 骨髄内輸液/光銭大裕(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 心嚢開窓術/今 明秀(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 大動脈遮断バルーン/丸橋孝昭(八戸市立市民病院 救命救急センター)

4.止血術を急げ

  • 多発外傷ダメージコントロール/今 明秀(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 外傷IVR/昆 祐理ほか(聖マリアンナ医科大学 救急医学)
  • 骨盤創外固定/岸本正文(大阪府立中河内救命救急センター)
  • 大動脈ステントグラフト/栗本義彦(手稲渓仁会病院 大動脈血管内治療センター)

5.予測救命率を知っているか

  • 外傷スコア(TRISS法)/吉村有矢(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • Preventable Trauma Death/吉村有矢(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 劇的救命/吉村有矢(八戸市立市民病院 救命救急センター)

6.現場にERを持ち込め

  • ドクターヘリ/小林誠人(公立豊岡病院 但馬救命救急センター)
  • ドクターカー/林 靖之(済生会千里病院 千里救命救急センター)
  • サンダーバード作戦/軽米寿之(八戸市立市民病院 救命救急センター)
  • 災害現場出動/小林誠人(公立豊岡病院 但馬救命救急センター)
  • 国際災害出動/冨岡譲二(米盛病院 救急科)
  • コラム 外傷診療mnemonics ①~⑪/有嶋拓郎(富山大学 地域医療支援学講座)

編集後記