[Vol.11 No.2 季刊夏号]特集:ER的 小児救急―見抜く力、確かな根拠
企画担当
:井上信明
判 型
:A4変形
発売日
:2014年06月25日
ISBN
:978-4-902470-98-7
  • 内容紹介
  • 目次
 ERで小児の救急患者を診る場合に欠かせない要点とコツを,海外と日本での豊富な実践に基づいて,スッキリと簡潔に明確に次の5点に纏めて編集しました.一つ「まれであっても見逃してはいけないもの」をまず除外すること.そのため短時間で無駄なく進めるためにフローチャート採り入れる.治療では外来で使用頻度の高い薬剤を自信を持って使用する,あるいは使用しないことの説明ができるよう,その根拠を提示する.三つめ検査は,検査の意義や必要性がディスカッションで使える資料となるよう知りして提供する.四つ,手技は,ERで診療する医師であれば最低限できなければならないものに絞って,そのコツとともに紹介する.五つめ最後に,過去に取り上げられることの少なかった,救急室における鎮静,小児患者へのエコー撮り方,ホームケア,バイタルの測定のコツを加える.

特集 ER的 小児救急―見抜く力、確かな根拠

  • 企画担当:井上信明

Ⅰ 内因系

  • 1)発熱した児への初期対応/大西志麻(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター)
  • 2)喘鳴、呼吸苦を認める小児患者への対応/伊藤友弥(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 3)意識障害を認める小児患者の評価と対応/竹井寛和(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 4)泣きやまない乳児への対応/神谷侑画(神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター)
  • 5)腹痛を訴える小児患者への対応/久我修二(医療法人慈恵会 西田病院 小児科)
  • 6)けいれんしている小児患者への初期対応/鉄原健一(国立成育医療研究センター 総合診療部 救急診療科)
  • 7)小児救急で診る皮疹/朱田博聖(青梅市立総合病院 救急科)
  • 8)活気不良の乳児を診たら/佐々木隆司(国立成育医療研究センター 救急診療科)
  • 9)血便、下血を認める小児患者への対応/岩田賢太朗(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)

Ⅱ 外因系

  • 1)異物総論(鼻、耳、誤飲)/後藤匡啓(福井大学医学部附属病院 救急部)
  • 2)軽症頭部外傷/伊藤太一(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 3)顔面外傷/玉田一敬(東京都立小児総合医療センター 形成外科)
  • 4)小児の歯牙損傷と歯性感染症/小方清和(東京都立小児総合医療センター 小児歯科)
  • 5)子どもの四肢骨折/江口佳孝(国立成育医療研究センター 整形外科)
  • 6)子どもの鈍的腹部外傷/吉元和彦(熊本赤十字病院 小児外科)
  • 7)子どもの熱傷/関谷恭介(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 8)薬物誤用/佐藤信宏(新潟市民病院 救急科)

Ⅲ 治療

  • 1)外来で使用する抗菌薬について/磯貝美穂子、堀越裕歩(東京都立小児総合医療センター 感染症科)
  • 2)外来で使用する風邪薬について/高橋卓人(東京都立小児総合医療センター 総合診療科)
  • 3)ホームケアについて/岸田みずえ(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)

Ⅳ 検査

  • 1)ERで使用できる迅速検査(POCT)の適応/安田 幹(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 2)こんなところにエコーは使えます/森 崇晃(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 3)単純X線検査/杉中見和(順天堂大学医学部附属浦安病院 救急診療科/こども救急センター)
  • 4)子どものバイタルサイン測定/神薗淳司(北九州市立八幡病院 小児救急センター)

Ⅴ 手技

  • 1)子どもの鎮痛・鎮静について/萩原佑亮(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 2)用手的気道確保、エアウェイ、静脈路確保など/時田裕介(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 3)縫合処置/野村 理(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)
  • 4)整復(肘内障、鼠径ヘルニア嵌頓、包茎嵌頓)/光銭大裕(東京都立小児総合医療センター 救命救急科)

Ⅵ その他

  • 虐待を疑うとき/池山由紀(あいち小児保健医療総合センター 救急科)

編集後記