作業療法士は,発症直後,現状に悲観し混乱するクライエントに対し,病室内で「今」困っていることを聞き出し,すぐに解決するプロセスを共有することで,作業療法への理解と信頼関係を築いていきます.

石橋 裕(首都大学東京 健康福祉学部 作業療法学科 人間健康科学研究科 作業療法科学域 准教授)

 

監修:菊池恵美子・齋藤佑樹

 

作業療法士はクライエント一人ひとりと

どのように向き合い、

どのように"大切な作業"を引き出し、

どのように支援をしているのでしょうか?

 

『作業療法を観る』では

リアルな体験をもとに、事例を映像化。

 

7人の作業療法士の事例を振り返り、

クライエントと共に作り出す大切な作業を紐解いていきます。

クライエントと作業療法士の組み合わせの数だけ、作業療法のかたちがあります。

 

より深く学びたい方へ ワークシートと解説

書籍「作業療法を観る」

 

実践に生かすためのDVDとテキスト、そして、ワークシートをセットにしました。

観る、読む、考える、が作業療法を深めます。

 

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https://cbr-pub.com/book/046.html

 

※他事例も収録

事例4:クライエントとの信頼関係の構築:初めての訪問リハビリOT

事例5:短時間OTでクライエントの作業ニードを聞き出す:整形外科クリニックの非常勤OT

事例6:認知症者に対する社会資源の活用:地域包括支援センターOTの役割

事例7:失語症、でも実現できた対話型講演:地域の中で新しい仕事を探索するOT