重症患者に対する栄養投与が,予後を左右する治療の一環であるという,栄養療法の重要性が認知されるにつれて,このガイドラインの有用性も高まってきている.
2024年版は,前版から学術的価値を大きく高め改訂され,国際的にみても,最新のエビデンスを集積した最も新しいガイドラインとなっている.
このガイドラインを,日々の診療に利用しやすいように編集したのが本ダイジェスト版である.理解を助けるためのコラムを新たに加え,電子版のダウンロードも無料で提供している.
- 緒 言
- CQ‐Answer一覧
- 第1章 基本方針
- 本ガイドラインの基本理念・概要
- 1.名 称
- 2.対象患者
- 3.使 用 者
- 4.既存のガイドラインとの関係
- 作成方法と推奨の解釈
- 1.クリニカルクエスチョン(CQ)
- 2.アウトカム
- 3.推奨決定までの工程
- 用語解説
- 第2章 CQ-Answer
- 1.栄養療法の一般的戦略
- 2.栄養療法における特定の栄養素
- 3.栄養モニタリングと特定の病態
- 4.小児の栄養療法
- MA(メタアナリシス)用の文献リスト
- コラム






