マラソン・ロードレース救護・医療体制 整備指針
フルマラソンから小規模レースまで―安全に運営するために…
監 修
:山澤文裕 公益財団法人日本陸上競技連盟理事・医事委員会委員長
編 集
:野口 宏 「ファーストエイドの標準教育プログラムと、大規模イベントでの応急救護体制確保の指針の研究開発」研究班 研究代表者
判 型
:B5判
発行年
:2020年8月
頁 数
:152頁
ISBN
:978-4-908083-99-0

定価 本体2,900円+税

  • 内容紹介
  • 目次

日本人はマラソンが大好きであり,走者,応援する人,大会のボランティアなど,多くの協力でマラソン大会は成り立っている.特に大会主催者は安全で安心な大会運営を行う義務があり,参加ランナーに対して適切な安全配慮を尽くさなければならない.その一つが大会準備のための救護・医療委員会の設置,大会当日の救護・医療チームの任命であり,AEDなど適切な医療器材の準備,救急隊、協力病院との連携である.

本書では,その組織つくりのための具体的内容を解説.

救護・医療関係者はもちろん,大会主催者必携の書.

  • 1 整備指針と救護・医療体制
  • 2 主催者の責務と求められる組織
  • 3 大会への準備と救護・医療計画
  • 4 救護・医療スタッフの配置と保障
  • 5 救護・医療の拠点と移動救護体制
  • 6 ランナーの管理と啓発
  • 7 救護・医療の視点からのコース管理
  • 8 消防機関などとの調整と傷病者の搬送計画
  • 9 当日の傷病者への対応
  • 10 災害(緊急事態)への備えと対応
  • 11 外国人への対応
  • 12 次回に向けて
  • ◆資料 1 申し込み時健康チェックリスト(日本陸上競技連盟医事委員会作成)
  •  資料 2 傷病者記録票
  • ◆付 録
  • ◆マラソン・ロードレース 救護・医療体制チェックリスト
  • ◆JMAAS ジェイマースフルマラソン版(ver1)